88Emu's NewsTo Main MenuTo INDEX
2003年 6月のNews
今月のNews
先月のNews
それ以前のNews

2003/06/30 (Mon)
Macintosh用 PC-88Emu PC88EM PR4.35Cリリース!!(2003/06/01)
Macで88がそのままエミュレートできて評判の、PC88EM の Carbon版リリースです。

 Pre-Release version 4.35 Carbon版での変更点
  ・SUB CPU AUTO時にRATEが適用されるように修正
  ・FDC廻り修正(WHITE ID他)
  ・割り込み廻り修正
  ・FM音源:アルゴリズム一部修正
  ・BreakPoint Windowの追加(ただし一部挙動に問題あり)
  ・アイコン修正

だそうです。
大幅に紹介が遅れ、申し訳ありません。


X-windows用 PC-8801エミュレータ QUASI88 が ver 0.5.1 にverUp!!(2003/06/21)
 福永省三氏制作の、UNIX・PC-UNIX+X-Windowsで動作するPC-8801エミュレータ、QUASI88 が ver 0.5.1 に更新されました。

ver 0.5.1での変更点
  ・xmame-0.69.1 のサウンドドライバを移植
   (サウンドボードII用のリズム音源WAVファイルは不要)
  ・任意のキー押下の設定機能 (ソフトウェアキーボード)
  ・スクリーンスナップショット機能の実装
  ・サウンドボードIIのフラグセットタイミングを修正 (EOS割込、BRDY割込)
  ・マウスの中ボタンでメニューに入れるようにした (-button2menuオプション)
  ・ローマ字カナ入力の処理を書き直し。(-romajiオプションも導入)
  ・-f6〜-f10 の文字列に小文字が使えるように修正
  ・ウェイトの調整に selectシステムコールを実装 (-sleepオプション)

だそうです。

画面キャプチャ、ソフトウェアキーボード等、
どんどん付加価値が増加していますね。
ちなみに、ソフトウェアキーボードはキーの同時押しなどもソフトウェアで
行えるため、テグザーとかで役立ってくるのではないでしょうか。

サウンドについてはどうも一部出力がおかしい部分があるらしく、 その場合のために、Ver 0.5.0で使用していたドライバを使用できる
オプションがあるようです。


シグマリオン3用88エミュレータ M88/handheld sig3 ネタリリース(2003/05/29)
TAN-Yさんが制作されているM88のHandheldPC 2000版をベースに、
シグマリオン3のVGAを使用する M88/sig3 が ネタリリースされました。

シグマリオン3のVGAで640x400(実際は200ラインのみ処理)に対応させた以外は、
基本的には M88/handheld rel.0.04と同じだそうです。

個人的には、PPC(ポケピ)の大きさでVGAが使える機種があれば、<あるのか?
それに対応した M88/ce がメチャクチャ欲しいのですが。
シグマリはやっぱちょっとでかすぎるので<でも欲しいですけれども、ええ。

まだネタ段階のため、エミュレータ紹介ページには掲載いたしませんのでご了承を。


Linux Zaurus(SL-C7x0)用PC-8801エミュレータ zQUASI88(QUASI88 for SL-C7x0)が登場!!(2003/06/29)
QUASI88 の Linux Zaurus(SL-C7x0。QT版)移植版、zQUASI88(QUASI88 for SL-C7x0) が公開されています。 移植者は floiさんです。(現Versionは v0.1.1)

v0.1.0の機能
  ・QUASI88 0.5.0をベースに描画と入力まわりをQt用に書き換え
ver 0.1.1での変更点
  ・メニューモードでキーボード操作中に落ちるバグを修正
  ・アイコンから起動すると終了後もアイコンが残ってしまう問題を解決
  ・メニューから音量の調節が出来なかったのを修正
  ・ipkgでのバイナリパッケージ用意

リナザウでも PC-88エミュレータ!
前の葉桜見物でも、リナザウを狙っている人が割と多かったっけ。

エミュレータ紹介ページにはいずれ載せるつもりですが、ちと待ってやってください。


Linux Zaurus(SDL版)用PC-8801エミュレータ QUASI88z(QUASI88 for Zaurus)が登場!!(2003/06/24)
QUASI88 の Linux Zaurus(SDL版)移植版、QUASI88z(QUASI88 for Zaurus) が公開されています。 移植者は gatoさんです。

現Verはbeta版では、QUASI88 0.5.1ベースに移植されているようです。 前述の zQUASI88の登場を受け、開発終了されてしまったそうです。


PC-8001エミュレータ j80 Release 2 beta3 が公開!!(2003/06/29)
 HALL8999さん制作の、JavaVM上で動作するマルチプラットフォーム PC-8001エミュレータ、j80 のRelease 2 のbeta3が公開されました。

 Release 2 beta3 での変更点
  ・ImageMixer: ゴミコードが混ざっていたのを削除
         200Line限定に書き換え
  ・Image2Png: メモリを節約
  ・MainSystem: 速度調整の冗長な部分を簡素化
  ・Crtc:    コードを大幅に整理
         再描画が必要なデータ判別の精度&効率 UP (特にPCGとの絡み)
         DMA走査範囲がおかしくなる可能性を修正 (R2b1or2でエンバグ)
         処理の簡略化
  ・Z80:    コードを大幅に整理
  ・DiskDrive: コード整理
  ・DiskSystem: スレッド化まわりのコードを削除&整理
  ・その他:  コンパイルオプション「-g:none (デバッグ情報なし)」追加

こちらはbeta版のため、エミュレータ紹介の最新版としては紹介を控える事にします。


バイナリエディタ TSXBIN+D88.SYN の紹介
 D88イメージのプロテクトを外したり、ゲーム内のパラメタ改造等で、
バイナリエディタを使用する方も多いかと思います。

そんな時に、バイナリエディタ TSXBIN とそのマクロ、D88.SYN
を使用すると、ヘッダ部分とトラック部分が整然と区分けされて
改造、解析が非常にしやすくなるかもしれません。
また、これからD88フォーマットを勉強したいよ〜、という方にもお勧めです。

ツール紹介
TSXBIN : 制作:TSUCHYさん Ver 3.07  2003/01/17
D88.SYN: 制作:lggmさん  2003/01/08


ページの先頭へ