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2002/06/24 (Mon)
88EMUの X88000 for NOTE/Pro が公開!!(2002/06/18)
Manukeさん作の88エミュレータ、X88000は、M88同様ソースを公開されているOPENなエミュレータです。
過去には、areareaさんが 80mk2/SR対応のX88000を公開されましたが(現 X88000 に組込済)、 今度は NotePC特化版、X88000 for NOTE(以下 X88000N.EXE) および X88000 for NOTE Pro(PentiumPro/PentiumII/PentiumIII/Pentium4向け。以下 X88000N6.EXE) をNP2-TAMAで有名なKitaro氏が制作/公開されました。

現バージョンは、2002/06/18配布版(Ver. 1, 3, 2ベース)です。
追加機能は以下のとおり。

・ジョイスティック関連の入力設定および、起動後のジョイスティック有効化チェックを追加
 (エミュレータ起動時でジョイスティックの抜き差しが可能に)
・キーボードの1-10キーを10キーへ割り当て・解除可能。
・キーボードのカーソルキーを10キーの2・4・6・8へ割り当て・解除可能

ちなみに、LX88EX という専用ランチャもアーカイブに同梱されております。
AL88WIN では X88000N.EXE、X88000N6.EXE に対応する予定はありませんので、
これらをメインに使用する方は LX88EX をご使用ください。
(本家に機能がフィードバックされた場合は AL88WINも対応いたします)


PC-88・FM-7・X1 Emulatorランチャ AL88WIN Ver 0.154 が公開!!(2002/06/24)
総合PC-88・FM-7・X1 Emulatorランチャー AL88WIN が Ver0.154 にアップデートです。
0.153 からの変更点は以下の通り

以下はバグフィックス
・リストのSaleDateの項目クリックで並び替えをするときにエラーが出て落ちるのを修正。
・P88SR で -L 起動が出来なくなっていたのを修正。
・M88 で デフォルトオプション起動時にM88モジュールについてはアイテムオプションを
 有効にしていたのを修正。
・M88 で FDDウェイトについて、チェックが逆になっていたのを修正。
 (FDDウェイトをチェックすると起動時に外れて、チェックなしだと起動時についてた;)
・XM7winのキーマップで、PF10にF11が割り当てられていたのをF10に修正。
 お手数ですが、すでに登録されたアイテムは1アイテムずつ修正してくださいm(__)m
・X millennium起動時にclocknowclocknowの値がtrueとなってしまっていたのを0に修正。

以下、エミュレータ最新Verに合わせた修正。
・XM7winで サウンドバッファの初期値が 80 だったのを 150 とした。
・X millenniumでテキスト・ライン・バックの明るさについて 0 を初期値とした。
・X millennium T-tuneでCPU Clockの指定を0.26最新版のフォーマットに合わせた。
 0.25以前のt-tuneでCPU Clock指定部分が異なるため最新版T-Tuneを使用のこと。

以下、最新Verでの追加機能
・M88 rel2.18- に対応。(DirectSoundNotify、ファイルダイアログ位置バー、
 高周波数サウンドレート対応(直指定は見送り)。ろみお発音遅延は見送り。)
・M88で ROMEO(ろみお)の切替機能を追加(仮対応)
・XM7 V3.1L30a・V2.6L30aに対応(マウスオプション、高速MMR速度(FM77AV40EXの時有効)、
 全力駆動、および高周波数サウンドレート対応
・X millenniumで ROMEO(ろみお)の切替機能を追加(仮対応・T-Tuneを除く。)


そいや、リスト削除時DELキー対応(卵らんちでは対応済)とかいうのもやるはずだったけど
すっかり忘れてますな。まあ、次回修正時にでも。

0.16はいつになったら出せるのかわかりません(汗


2002/06/15 (Sat)
88EMUのX88000がVer. 1, 3, 3 にverUp!!(2002/06/15)
Manukeさん作の88エミュレータ、X88000が Ver. 1, 3, 3 にバージョンアップしました。
1, 3, 2 からの修正点は、以下の通りです。

  ・CMTファイル読み込み時の問題点を修正。
    連続したマシン語ファイルが読めない不具合対応。
    末尾にゴミデータ(00H)が入ったときの対応。
    データファイルを厳密にチェックするよう修正。

  ・Z80エミュレータ部分の修正
    g++コンパイル時にメモリ使用量減少
    g++/PowerPCコンパイル時に、"-fsigned-char"オプションが不要

  ちなみにLinux/EmotionEngine(PS2Linux)で動作確認済だそうです(^^

  あ、そいうやX88000はLinux版がありますが、Linuxで動作する
 88エミュレータの元祖 QUASI88ですが、
 2002年7月号の日経Linuxに紹介されてました。結構ページ割いてます。
 Linux自体でBIOS・DISK吸出しのツールはないので
 READROMとかDITTとかも紹介されてました。
 (もちろん、QUASI88は日経Linuxの付録CDに入ってます。)


Macintosh用 PC-88Emu PC88EM PR3.50nC リリース!!(2002/06/15)
Macで88がそのままエミュレートできて評判の、PC88EM がVerUPです(H氏作)。
 Pre-Release version 3.50 non Carbon版 での変更点は以下の通り。
  @BEEPエミュレーション実装
  Aステート管理によるルーチン修正(PC88側)
  BFPS項目追加
  CSub CPU 稼動比設定追加
  Dフルスクリーンモード追加
  EDispose All Images追加
  F強制TEXT ON/OFF強化
  Gメニュー廻り修正

 ついに待望の音源(BEEP)サポートですね。
 どんどん性能が上がっていって、先が楽しみなエミュレータです。
 次はYM2203あたりですか(^^


2002/06/10 (Mon)
88EMUの M88 が rel 2.18- にUP!!(2002/06/06)
ciscさん作の88Emu M88 が rel 2.18- にアップしました。

2.15以降、2.16betaとして機能追加をどんどん行っておりましたが、
待ちに待った正式リリース版です(HPに「最新版」の表記あり)

rel 2.16beta6からの変遷 2.16での変更はこちら

rel 2.16beta7での変更点
・FDDウェイト追加

rel 2.16beta8?〜?での変更点
・多サンプルレート(88k・96k)対応
・audigy 仮対応
・ROMEO対応(要PCIDEBUG.DLL)

rel 2.17- での変更点
・サンプリングレート変換器の改良
 (自由指定可能?)

rel 2.18- での変更点
・ジョイパッドが使用できなくなっていたのを修正

2.18- ではマウスと従来のm88モジュールについて使用できない
不具合があるようです。
また、N80-V2モード(80mk2SR対応)も未対応のようですので、
今後のVerUPに期待がかかります。

ROMEOに対応させるには、ガジマルの森にて「PCIDEBUG.DLL」
をダウンロードしてきて、M88.EXEと同じフォルダに配置してください。
PCIDEBUG.DLLを配置しているとM88.EXE起動時に自動的にROMEOを
使用するようにするため、ROMEOを使用しないときは別のフォルダに移動したりしましょう
(いずれ、AL88WINで必ず切替対応をいたします)

サンプルレートについては、M88の[config]から変更可能ですが、
M88.INI内の Sound に直接Hz値を入れることでも変更できます。
8000Hz〜110932Hzまで設定できるようです。
(2.15までの 1:11kHz・2:22kHz・3:44kHz・5:48kHz の指定も可能です。)
22kHzでも思い方は、Sound=1 かもしくは 11025 を指定しておきましょう。

また、[LPFを通す]についてもconfigからは削除されましたが、
M88.INIで指定可能なようですので、必要な方はINIをいじるか
AL88WIN を使いましょう(爆)

ciscさん、紹介遅れてすいません。また、更新お疲れさまです。


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