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28年前の戦争により、自らのもつ高度な技術が諸刃の剣となる事を認識したイスタンブルク連邦議会は、以来、26年余の歳月をかけ、陸上戦力77%,海上戦力86%,空中戦力73%,宇宙戦力64%の削減、対侵略防衛力33%増強に成功していた。つまり、自ら戦争をすて、万一の外敵による侵略行為への防衛のみに努めたのである。かくして、平和をむかえ、さらなる発展を遂げようとするイスタンブルクに魔の手が迫ろうとしていた。強力な軍事力をもった、アーケネス軍の侵略者である。侵略軍は、最初に防衛の要であったADARS(防衛報復システム)のメインコンピューター「アダース」を破壊、これにより惑星防衛力のじつに47%が失われ、次の戦闘では、援護のないままで、防衛軍の3分の1を失うという大敗を喫した。侵略軍の進行を食い止めるには、4層からなる防衛網を突破して、敵の侵略用生体コンピュータ「グラザルス」を破壊しなければならない。それには、防衛軍主力迎撃防衛戦闘機「インターセプター」、ならびに「ガーディアン」では役不足である。そう判断した連邦会議は苦況を打開すべく、新型攻撃戦闘機の開発に踏み切った。そして、イスタンブルク科学技術の粋を集め、人々の希望を載せた最新鋭戦闘機「ZAGLEV」が誕生したのである・・・。 という長いストーリーがあるが、実はゲームとはあまり関係無い(おいおい)。画面を見て分かるとおり、ぱっと見「スタートレーダー」。画面もきれいだし、デモも凝ってます。でもゲームとしてはあまり面白くないと思う。。。ちなみにMIX-BLOOD第一弾ソフトです。OSが付いてないのも珍しい。(ほんとはN88DISK-BASICは付けて売っては駄目らしいので)
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